鎮座地 宮城県遠田郡涌谷町涌谷字日向丁48
祭 神 天照皇大神 天御中主神
配 祀 塩土老翁命
例 祭 9月9日
お社が勧請された年月は不詳ですが、元亘理郡小堤村(現亘理町)に鎮座し、倉稲魂神を祀っています。
天正19年邑主亘理元宗(伊達安芸)が移封の際、奈良時代の旧跡にして塩釜神社の霊地と伝えられるこの地に奉遷し、重陽である9月9日が例祭日となっています。
社殿は極めて荘厳で、元禄11年2月伊達安芸守重の子、兵庫宗元藩主の命を受け、日光廟造営監督を終わらせて3名の工匠を連れ帰り、本社殿を造営しました。
元妙見社と称したりしましたが、明治維新後、天照大神、天御中主神を併せて祀り、現社号になりました。
明治5年3月村社となり、同年塩釜神社を合祀しました。
社 殿 | 本殿 神明造1.8坪 幣殿 4坪 拝殿 入母屋造瓦葺6坪 |
神 職 | 宮司 一條明美、禰宜 一條裕太郎 |